中国の大学から届いた学生と先生の声

私の人生を大きく変えた「作文コンクール」

○路 邈(北京第二外国語学院教師・北京市) 2005年

国際交流研究所主催の第二回・日本語作文コンクールで「一等賞」になったことは、私の人生を大きく変えた、と思います。招待されて一週間の日本訪問は、短かったかも知れませんが、実際に自分の目で見て、肌で感じて、日本という国と日本の人々を理解することができました。
言葉を活かして、相手の国に実際に住んで、実際に肌で感じることが、相互理解を深める上で最も大切だということを体験で知りました。本当に「百聞は一見に如かず」です。時々、日本の大学に行って、中国語を教えるチャンスもあります。大変有意義な仕事だと思います。「言葉」は交流の重要な手段で、その勉強を通して、学生たちは相手の国について多くのことを知り、沢山の人と付き合うことができるからです。日本でも、中国でも、相手の国の言葉を勉強して、留学や仕事を通して、中日交流の各分野で活躍している人たちが数多くいます。私も、その人たちと一緒に頑張っていきたいと思います。