中国の大学から届いた学生と先生の声

第一回 1999年3月~6月 80大学の7,634人が回答

「日本」に親しみを感じる=60.0%

(どちらかと言えば、を含む)

  • 「今、日本語を学んでいて、学べば学ぶほど日本を近く感じる」(新彊蒙古師範学校・女)
  • 「日本文化が好きですから。例えば、茶道、いけばななどです」(北京大学、女)
  • 「一衣帯水の隣国で、髪の色も同じで、そんなに距離感がないです。言葉が通じれば、兄弟みたいではないでしょうか」(吉林大学・女)
  • 「日本人民は勤勉です。日本の風景が美しいです」(山東大学・女)
  • 「日本の文化や習慣は中国から大きな影響を受けた」(大連理工大学・男)
  • 「日本の風物とか、伝統的な文化とか、日本料理とか、いろいろなことが好きです。特に、日本人の勤勉さに親しみを感じます」(湘潭大学・女)
  • 「中日両国は一衣帯水の隣国で、文化的にも共通の土壌を持つからです」(中国共産党中央党校・男)
  • 「何人かの親切な日本人に接した」(洛陽外国語学院・男)
  • 「日本の民族は勤勉で、勇敢な民族だ」(錦州医学院・女)
  • 「隣国で、礼儀正しい日本国民が好き」(長春大学・女)

「日本」に親しみを感じない=27.5%

(どちらかと言えば、を含む)

  • 「侵略戦争について、日本政府は中国および他のアジア諸国に誠実で正式な謝罪をしていない」(吉林大学・女)
  • 「日本政府には中国を侵略した歴史を認めない人がいます。しかも、首相を始め靖国神社を参拝したこともあります」(重慶大学・男)
  • 「今まで日本は中国侵略戦争に対し、丁重な書面の謝罪をしていない」(中国赴日本国留学生予備学校・男)